路線バス、女性はねる 急ブレーキで乗客女性も転倒 千葉駅ロータリー
29日午前9時5分ごろ、駅ロータリーで、20代ぐらいの女性が運行する路線バスにはねられ、頭などを打つけがをした。急ブレーキの衝撃で、乗客の10代後半ぐらいの女性が転倒した。2人は病院に搬送されたが、いずれも軽傷とみられる。男性運転手(49)事情を聴き、詳しい事故原因を調べている。
署によると、20代ぐらいの女性は別の路線バスの降車後にはねられた。同バスは終点の駅で他の乗客を降ろした後、ロータリー内の待機場所に移動し、車内に1人残っていた女性を降車させた。本来の降車場所からは100メートルほど離れていたという。
多くの人が往来する駅のバスターミナルということもあり、より慎重に運転をしブレーキや周りに注意をしていればこのような事故は防げたのではないかと思われる。
また、駅に近づく際に転倒の可能性があるため予め転倒リスクのアナウンスなどをしていたらバス内の乗客に関しては転倒リスクを抑えられたのではないかと思う。