札幌コンサートホールkitaraで増えている観客の転倒事故

2023.1.2

札幌コンサートホールkitaraで増えている観客の転倒事故

札幌の都心にある市民の憩いの場、中島公園。今は銀杏の葉が黄金色に輝き、絶景を見せている。そんな中島公園に静かに佇むのが、札幌コンサートホールkitara。そのkitaraではある問題が浮上している。観客の転倒事故だ。

1997年7月にオープンしたkitaraは、札幌市が190億円を投じて建設した北海道初の音楽専用ホール。建物の壁は総ガラス張りで、大理石で造られたロビーの床には、美唄市出身の彫刻家、安田侃氏の作品が設置されている。アリーナ型の大ホールの天井には、シャンデリアとともに巨大な音響反射板が吊り下げられ、客室や壁面は、北海道木材を使用して曲線状に設えられている。最新の音響設計技術から導かれたフォルムは、北海道の大地とそこに立つ針葉樹をイメージさせている。

客席は3階席まであり全2008席。1階は階段が多くないが、2階、3階の席に行くには階段を利用しなければならない。階段数が1階よりも多い上に傾斜がきつく、階段途中には席に移動するために幅広になっている箇所もある。また、音楽専用ホールということもあって階段には手擦りがない。このため、観客の転倒事故がたびたび起きている。階段で転倒した人は、起き上がることができないほどの衝撃を受け、係員に担架で運ばれるケースもある。

ホールの階段の急な設計になっており2階や手すりも設けられていないため、高齢者以外の若者でも転倒してしまうリスクは常にあるかと思われる。更に、転倒をしてしまうと自力では起き上がれない程の怪我をしてしまう場合もあるため、直ちに手すりを設置するか階段を往来する際に転倒のリスクを抑えられる対策をすべきだと考える。

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