子どもを抱っこし自転車転倒 けが相次ぐ重傷や死亡事故も

2023.1.1

子どもを抱っこし自転車転倒…けが相次ぐ 重傷や死亡事故も 国民生活センターが注意呼びかけ

抱っこひもを使って子どもを抱っこし自転車に乗っていたら、子どもがすり抜け転落。今度は、自転車ごと転倒、子どもは地面に頭を打ち付けました。

こうした事故は2017年以降、国民生活センターに32件報告されていて、このうち6件は重傷事故でした。このほかに死亡事故も発生しているということです。最近では今年1月、保護者が自転車を運転している際に生後5か月の女の子が抱っこひもから落ち、頭の骨を折りました。国民生活センターによりますと、子どもを抱っこしての自転車の運転は道路交通関係法令に違反となります。また、おんぶでも危険は変わらないとして、国民生活センターは、1歳未満の子どもは自転車に乗せず、1歳以上の子どもには幼児用座席やヘルメットを使用するよう呼び掛けています。

事前に子供を乗せて自転車を運転する際には、ヘルメットの着用をし、だっこをしながらではなく子供用の座席を荷台に設けるなどの対策を行えば転倒リスクを最小限に減らせるとともに、万が一転倒をしたとしても子供が骨折などの大怪我をしなくて済むのではないかと思われる。

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