上越市によると、2021年12月26日午前9時半頃、同市中央の80代女性が雪で足を滑らせ転倒し、右肩骨折などの重傷を負った。同市内での雪の事故は今冬初めて。
市によると、女性は自宅から外に出た際、暴風雪にあおられ、雪で足を滑らせ転倒。家族の通報により病院に救急搬送された。右肩骨折と腰椎圧迫骨折のけがを負ったが、命に別状はないという。
事故を受け、市では安全メールを配信し、外出時は滑りにくい靴をはくことや歩幅を小さくすることなど、事故防止のため注意を呼び掛けている。
積雪が観測される地域での高齢者が転倒してしまう事例が後をたたない現状であり、何も対策を取らなければ年令に関係なく転倒事故でけがや最悪の場合死亡してしまう可能性もある。
そのため、歩幅を小さくし靴の裏全体を地面に着け、急がず焦らず余裕を持つのが雪道を歩く際転倒せずに済む方法かと考える。