韓国・ソウルの繁華街梨泰院での転倒事故を受け、警視庁は年末に人出が増える東京・上野の「アメ横」で警備を行いました。
警察官「我先へと周りの方を押しやったりすると大きな事故につながります。周りをよく見てゆっくりとお買い物をお楽しみください」
30日午後、上野の「アメ横」では、警視庁・上野署の署員らが混雑によるトラブルや置き引き、スリなどを防ぐためパトロールを行いました。
「アメ横」では、例年、年末に正月用の食材を買い求める多くの人が集まるほか、転倒事故が発生した韓国・梨泰院に似た細い道もあることなどから警視庁は警戒を強めています。
警視庁は、「感染防止対策に加えて、トラブルに巻き込まれないよう注意して欲しい」と呼びかけています。
群衆雪崩による転倒事故の再発防止の為に、予め状況を想定した訓練や事前対策がもっとも重要と考えられます。
花火大会やスポーツ観戦、年越しイベントなど人が集るようなイベントは数多くありそのような場所で集団での転倒事故が起きようものなら甚大な被害が出てしまう。対策を練り実行することが事前対策で重要だと考える。