１４日午前７時半ごろ、交差点で、近くの小学校に通う６年の男子児童が登校中に横断歩道を渡っていたところ、軽乗用車と衝突しました。児童は道路に転倒し、前歯を折るなどのけがをして病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。
警察によりますと、現場は信号がないＴ字路の交差点で、軽乗用車は児童の左側から、比較的、低いスピードで走ってきて衝突したということです。
警察は、車を運転していた市内に住む５８歳の会社員を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。調べに対して「子どもに衝突したことは間違いない。太陽がまぶしくて前が見えづらかった」と話し、容疑を認めている。
なぜ、太陽が眩しい中でサンバイザーを使用しなかったのか。安全が確保できない状況なら一時停止し横断歩道付近の歩行者を確認してから走行すればよかったのではないか。
転倒事故を起こしてしまう前に「かもしれない運転」を意識し安全運転をするのが事前にできる対策かと思える。