【長崎市】デイサービスの車内で車椅子が転倒 100歳の男性が重体
14日午前、長崎市で走行中のデイサービスの車の中で車椅子が転倒する事故がありました。
100歳の男性が首の骨を折り、意識不明の重体です。
事故があったのは長崎市内の交差点です。
警察と消防によりますと、14日午前9時半ごろ、デイサービスの送迎車を運転していた介護士の女性(53)から「車内で車椅子が転倒し、乗っていた男性が頭を打った」と消防に通報がありました。
車いすは、送迎車が信号待ちのあと発進したときに転倒したということです。
車いすに乗っていたのはデイサービスを利用する100歳の男性で、病院に搬送されましたが、首の骨を折るケガをしていて意識不明の重体です。
警察は運転手の女性に当時の状況を詳しく聞くなどして事故の原因を調べています。
信号待ちから発進をする際になぜもっと慎重に発信ができなかったのだろうか。発進以外でも右左折、車線変更、駐車、停止など気をつける場面は非常に多い。
他には事前に車椅子が転倒しないように固定をしていたり、他に搭乗する介護士がいればこのような事態にはならなかったのではないかと思われる。