消防によりますと、県内では強い風の影響であわせて3人が転倒するなどしてけがをしました。
このうち善通寺市では24日午後2時ごろ、県道をバイクで走っていた30代の男性が強風にあおられて対向車線にはみ出し、前から走ってきた乗用車と接触しました。
男性は頭部から出血して病院に運ばれ手当を受けたということです。
また、丸亀市では24日午後2時ごろ、歩行中の80代の女性が風にあおられて転倒し、顔にすり傷を負ったほか、土庄町では24日午後4時ごろ、90代くらいの女性が風にあおられて転倒し、頭を打って病院に搬送されました。
2人はいずれも意識はあり、命に別状はないということです。
強風の日は年齢に関係なく足がもつれてしまい転倒する可能性が高まってしまうため、バイクや歩行に支障が出てしまう場合は移動手段をバスやタクシー家族や友人に送迎をお願いするなど、転倒事故などでかげや命に関わる前に判断をし対策が必要かと思われる。