【ツルツル路面にヒヤヒヤ】「転倒」で救急搬送が6倍に増加 札幌
市内では雪が積もったり溶けたりを繰り返し、路面が滑りやすくなる状況が続いています。
この影響で市内で転倒による救急搬送される人数が増加していて注意が必要です。
圧雪された歩道にむき出しとなっていたのはツルツルの氷です。
市では先週の暖かい気温から一転、厳しい寒さの日が続いています。
そこで気を付けたいのが「ツルツル路面」です。
積もった雪が暖かい気温で溶けたあと、急激に寒くなることで凍り、雪道の転倒で搬送される人数が増えているということです。
市消防局によりますと、市内で最高気温がプラスになった11日には6人を搬送。
最高気温が氷点下になった15日には38人が搬送され、およそ6倍に増加。
今週で昨日まで合わせて85人が転倒し、救急搬送されているということです。
冬は気温の低い地域だと降った雨が明日の朝には凍ってしまうので、車で運転していてタイヤを滑らせてしまったり、歩いていて転倒事故を起こしてしまったりとスリップや転倒をしてしまう可能性が一番高まる時期です。未然に事故を防ぐには事前に冬用のタイヤを用意し装着したり、長靴やグリップが強く滑りづらい靴に履き替えたりと対策が必要になってくると思われる。