JR大阪環状線が緊急停止、乗客2人けが 踏切立ち入りの影響で
2日午前7時40分ごろ、JR大阪環状線で電車が緊急停止し、乗客の男女計2人が転倒するなどして負傷し、救急搬送された。近くのJR桜島線の踏切で線路内への立ち入りがあったため、周囲の電車に緊急停止を促していた。踏切内でのけが人はなかった。
JR西日本によると、大阪市此花区にある桜島線の踏切内に男性2人が立っているのを運転士が発見。非常ブレーキをかけ、周囲の電車に緊急停止を促した。男性2人にけがはなく、踏切から立ち去ったという。
電車が駅のホームに来る前に予め踏切内に入らないようにと、アナウンスが流れているにも関わらず立ち入られてしまうと、緊急停止せざる負えなくなり電車内にいる人が転倒をしてしまう。
今後はこのような事態の再発防止に人員を増やすなどし、直接注意を促すなどの対策が必要になるかと思われる。