札幌 再び寒く ザクザク路面やブラックアイスバーンの恐れ 転倒事故に十分注意
前線の通過後は上空1500メートル付近に再び真冬並みの寒気が流れ込みます。冬型の気圧配置に変わり、急激に気温が下がるでしょう。
最高気温は未明に観測される所が多くなり、今夜より明日の日中の方が気温が低いといった所もありそうです。このため、降った雨や雪が日中にかけて一気に凍ってしまいます。札幌でも湿った雪が路面に積もっていればザクザク路面となり、雨であればつるつるのブラックアイスバーンとなる恐れがあります。どちらにしても事故や渋滞の発生する可能性が高くなるため、車の運転の際は安全運転を心がけて下さい。
また、歩道などでも転倒事故が発生する恐れがあります。雪道に慣れていない時期のつるつる路面は特に危険です。外出の際は滑りにくい靴をはいたり、歩幅を小さく慎重に歩くなど、転倒しないよう十分に注意して下さい。
冬は気温の低い地域だと降った雨が明日の朝には凍ってしまうので、車で運転していてタイヤを滑らせてしまったり、歩いていて転倒事故を起こしてしまったりとスリップや転倒をしてしまう可能性が一番高まる時期です。
未然に事故を防ぐには事前に冬用のタイヤを用意し装着したり、長靴やグリップが強く滑りづらい靴に履き替えたりと対策が必要になってくると思う。