右折の車を避けようとしたバイクが転倒、けが 車の運転手は救護措置をせず走り去る 沖縄署がひき逃げとみて捜査
21日午後7時45分ごろ、沖縄県内の市道を直進していたバイクが、交差点を右折する軽自動車を回避しようとし、転倒した。
この事故でバイクを運転していた公務員の男性(55)が打撲や擦過傷(すり傷)を負い、本島中部の病院に搬送された。命に別状はない。
沖縄署によると、バイクと車の接触はなかったとみられる。車の運転手は救護措置などを行わずに現場から走り去ったことから、同署はひき逃げとみて、車の行方を追っている。
なぜ右折する際に直進するバイクに注意がいかなかったのか。対向車がいるとしたらその脇からバイクが直進をしてくるなどは考えなかったのか。
右折をする際に直進をしてくる車両の動きを良く観察し安全を確かめてから曲がっていれば、今回の転倒事故は防げていたのではないか。事前に事故を起こさないための配慮や観察眼が必要になってくると思われる。