市の指定管理施設で、通所介護サービス中に80代女性が転倒し、足の骨を折る重傷を負った、と発表した。女性は1カ月ほど入院が必要との診断を受けたという。
区福祉保健課によると、事故は1日午前10時35分ごろに発生。入浴のため、職員が着脱室の長椅子に誘導していた際、女性が足拭きマットに足を取られて転倒した。職員は着替えの入ったバッグを棚に置くために目を離したという。
同課は歩行介助が必要な利用者だったにもかかわらず、職員が目を離したことなどが原因としている。
足ふきマットを滑り止め加工のあるものに変えていたり、椅子まで歩行介助をし座ってから着替えのバックを棚に置くなどをしていれば今回の転倒事故は起きていなかったのではと思われる。
今後は歩行介助が必要な場面においては細心の注意をし再発防止の対策が必要と感じる。