つまずいて車道に転倒、軽にひかれ死亡…ひき逃げの男「人だと思わなかった」
県警は30日、市内の無職の男(80)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死)と道路交通法違反(ひき逃げ)の両容疑で逮捕したと発表した。
発表によると、男は、29日午後7時55分頃、県道で、会社役員の男性(54)を軽自動車でひき、その場から逃げた疑い。男性は病院に搬送されたが、約1時間後に多発外傷で死亡した。捜査関係者によると、男は「人だと思わなかった」と話しているという。
男性は飲食店を出た後、つまずいて歩道から車道に転倒し、ひかれたという。県警が周辺の防犯カメラなどから車両を特定した。
なぜ躓いた人に気が付かなかったのか。なぜひいてしまった後に確認を怠っていたのか。なぜ夜間の運転でありながら周りに気を配れなかったのか。運転する際に注意力が散漫になっていたり、ひいてしまった後に直ぐに引き返して確認をしていれば命に別状は無かったかも知れない。
普段から気を引き締めて運転をしており夜間でも周りに注意して運転ができていれば、この様な事故にはならなかったかと思われる。