雨の日、スーパーへ。入った途端すべった

2022.10.17

雨の日、スーパーへ。入った途端すべった

スーパーなど小売業では、従業員の転倒事故が深刻な状況にある。

厚生労働省のデータによると4日間以上休業した労働災害の4分の1に相当する年間約3万人は滑ってしまったりつまづきによる転倒事故が発生している。その内小売業が5千人超、介護などが4千人を占める(令和2年)。普段は滑りにくい床も雨の日や商品の水分や油が落ちてしまうと非常に滑りやすくなる。

また食品を加工する場所や介護の現場などは、小さな段差も多く作業に熱中しているとつまずきやすい。厚労省はじめ関係団体は2015年から「STOP!転倒災害プロジェクト」を実施しているが、転倒事故件数の増加に歯止めがかからないのが現実だ。

スーパーなどの床は非常に滑りやすく雨の日にもなると転倒リスクがより増加しスーパーにいる人全員に転倒事故を起こす可能性がある。

高齢者や小さな子供まで老若男女さまざまな人が利用をしているため、特に滑りやすい店舗入口付近には滑り止めマットや滑り止めの施工をするなどの対策が必要かと思う。

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